<追記> 群馬県警が 38人に冤罪を与えた現場を見て参りました

 

38件の一時停止違反が取消された 現場を見て参りました。

 

「農協前の交差点だよ」 

群馬県桐生市新里町大久保地内で農作業中の方に 「ニュースを騒がせている 一時停止違反取締がされている場所を知っていますか?」と伺ってみたときの 相手の男性からの回答だった。

 

「その場所はどこですか?」と尋ねると 地面に地図を書いて丁寧に教えてくれた。

「以前は 農協の敷地から見ていて捕まえていた。 農協から苦情でもあったんじゃねえかと思おうが 今度は東側の段下の細道から見ていて捕まえている。 この辺じゃァ あそこから見てたんじゃぁ 止まったか 止まらねえか 分かんねーだんべ~ って みんなが言っていたところだった。」と 警察の無理な取締りを批判する声まで聴けた。

 

「こんな田舎道の通行量もあまりない場所で 一時停止違反を見つけるのは大変だろう」と直感した 私・大河原宗平の想像は外れた。

 

桐生市街・大間々町内方面や伊勢崎市街方面から 赤城山方向への抜け道になっている その交差点は まさに 警察が一時停止を取り締まる 「ドル箱」であった。

私・大河原宗平は日曜日の午後2~3時ごろ現場を観察した。

通行車両は多い。

 

群馬県桐生市新里町大久保という地名と群馬県桐生市新里町関という地名の接点になっている場所で 伊勢崎市街地方面から 赤城山方面に向かう車両が 近くの信号交差点を避けて 近道に使える道路である。いうなれば三角点の二辺を通ると信号交差点を通る。だから裏道(近道)を知っている方は この道路を通って 一時停止指定場所交差点を左折進行したくなる場所である。

 

一時停止がある交差点と交差する主道路は黄色センターラインがあり「押しボタン式」と表示されて信号機がついている。

その主道路に対して「止まれ」の一時停止が設定されている ちょっと珍しい交通規制のやり方の交差点となっている。

そんなことも考慮すると やはり 「通り慣れた方しか通らない道」でもある。

 

そこが 一時停止を取締る警察官からすると 好都合の「ドル箱」であったということだった。

 DSCF2081違反車両・警察官両者の場所がわかる映像

写真を添付しました。

一枚目の写真で 左側直線道路を 写真手前から奥に進行する車両に「止まれ」の規制がかかっている。写真をよく見ていただくと高い位置に「止まれ」の赤色標識が見えます。

 

一方 取締る側の警察官(パトカー)がどこに居るかというと 写真手前から右に入る細道を入って 川沿いにやや左に曲がって 主道路に突き当たる。この細道から 左側に位置する「止まれ」交差点を通る車両を監視しているのだ。


 停止線の位置も確認できない現場で取締り

警察官側からの写真をよく見てもらうと 写真左上方の電柱中程に赤い三角形の「標識らしき」を確認してもらえると思います。

しかし 路面の「停止線」が全く見えません。

更に 「止まれ」の停止位置に迫ってくる自動車は民家の建物や庭木等で全く見えていない状態から いきなり 停止線の手前概ね20メートル以内の位置に現れる。

たまたま この場所は 「交差点」と認定される 「角と角を結んだ面積」は 「比較的 広く」て 通行車両も停止位置を後ろに取らざるを得ないような 交差点で 主道路に出るのに 再度 減速しなければ 危なくて出られない交差点となっている。

 

要するにここも「▽地(三角地)」になっている場所で三角の真ん中には民家がある。

この場所で 「パトカーに乗って楽をしながら 一時停止違反の取締り件数を上げよう」と考える 警察官のセンスには笑いながら頭が下がる。

 

何が何でも 「止まったか 止まらないか 分らなくても 主道路に出て行った時の速度から 『一時停止していない』と強硬に押し切って 切符を切る手法が想像できる。

 

違反と認定された方も 「タイヤの回転が確実に止まったか?」と問われれば 「確実に回転が止まった」とは言い切れない運転だろうから 警察官に押し切られるままに切符を切られて 諦めていたのだろうと推測する。

 

そう押し切られたとすれば 殆どのパトカーだって「一時停止違反の常習者だ」と言える。

 

だから 道路交通法を守るドライバーは 相当手前で「一度止まって」 ゆっくり発信して 自然と「二段階停止」の状態で主道路に出たくなるような交差点となっている。

 

そのことを 逆に言えば「一段階目の一時停止」をした車両が有ったとすると その停止状態を警察官からは確認できない(見られない)状態となっている場所なのである。

 

この程の報道では「38件の違反を取り消す」と群馬県警が発表したようだが かなりそれを上回るドライバーが 泣き寝入りしているのではないかと推測する。

 

こんな場所で「楽をして取締り件数を上げられる『ドル箱』」にしていたとすると許せない気持ちが高まるばかりだ。

 

そして 現場の馬鹿な警察官が切符を切って 警察署の交通課に(違反者に交付した切符とワンライティングで処理された5~6枚の書面共々)結果を報告する。

警察署の交通課で「違反成立判断」や「書類の不備」の確認をして 警察署長名で県警本部長にこの書類共々報告される。

 

県警本部長(群馬県警での実際は 県警本部交通部交通指導課長が兼務する「交通反則センター」)は送られて来た違反とされる事件について 一週間と定められている「反則金の仮納付の確認」を待つ。

 

それでも 「反則金の仮納付」がなされない反則・違反事件について 今度は 書留郵便か警察官が 県警本部長名で「あなたの違反を県警本部長が違反と認定したから改めて反則金を納めてください」と「通告書」と反則金の「本納付書」を届けるのだ。

 

それでも 反則金が納められない「反則・違反事件」のみが「刑事事件へ発展」できるものとして「検察庁に送付」されて刑事事件として 行く末は裁判になっていくのだ。

 

以上のとおり 説明や写真で 違反場所の確認をしてもらったと同時に この記事で 「青切符違反事件(反則違反事件)」が刑事裁判に進展する手順までを示しました。

 

違反とされた青切符違反事件は 現場の「お馬鹿な警察官」だけの責任ではなく 警察署長 ➔ 県警本部交通指導課長 ➔県警本部長 までが「チェック」している筈の 「たかが 一時停止違反」とは言えない 大変責任が重い違反事件と言えるのである。

 

この38件の冤罪 一時停止違反の報道記事を見ていると「県警の交通指導課が 謝罪して点数と反則金を返還する」このように 軽々しく処理をして幕引きを図ろうとしているように思えるが とんでもない「重大冤罪事件」なのであります。

ここは群馬県警本部長がきちっと謝罪する責任があるのであります。

 

それはそうです。 命がけで運転しているドライバーの「運転免許証の効力停止 や 効力取消」にまで発展する重大事件が現場で軽々しく行なわれている慣行を正していかなければ 「警察が責任を果たした」とは言えない出来事が いかにも軽々しく終結されようとしているのでります。

 

決して軽々しく終わらせてはならない「冤罪事件」であることを強調しておきたいと思います。

<(群馬県警32年勤務経験の)警察正常化協議会 代表  大河原宗平 記>

忘れては ならない 私・大河原宗平に冤罪違反を押し付けた 群馬県警の お年寄り巡査 工藤弘也さん。
運転免許証の提示義務の根拠も言えないお馬鹿な工藤弘也巡査さん