警察は「身内」だから逮捕しないのね

 

(道路交通法の)「歩行者妨害違反は 100対0の追突より重たい 200対0 とも 500対0とも言える」と(検察官が)言っていたことを思いだした。

 

 

報道によれば 2019年(令和元年)10月7日(月)午後6時前 さいたま市見沼区の県道で 埼玉県警 武南警察署刑事課に勤務の「27歳の女性警察官が運転する自動車に 横断歩道を 1人で渡っていた 小学3年生の男子だはねられ 意識不明の重体になっている」とのこと。 

また 「自動車側が赤信号だった」との目撃もあるとか。

 

事故を起こした 女性警察官は 6日から7日にかけての勤務が終っての帰り道だったとも。

 

本当に「6日から7日にかけての勤務が終っての帰り」が7日の午後6時前だということは 完全に長時間勤務だ。 「過労運転容疑」が濃厚だ。

 

これに対して 上司である「武南警察署の奥富真吾副署長は 負傷された方 ご家族には心からお見舞い申し上げ 一日も早い回復を願う。 警察職員には 交通事故防止の 一層の指導をする(概略)」とコメントしているようだ。

 https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20191008/1100006679.html

ここで 私・大河原宗平が現職当時 検察庁の検事が語っていた明言を思いだした。

 

道路交通法で規定されている歩行者妨害違反のドライバーの責任は 「100対0」の追突事故よりもはるかに重たい 数字上ではありえないが「200対0」 とも 「500対0」とも言える 無限に重たい責任が課されているのだ。歩行者妨害違反で重大事故を起こしたドライバーには 厳罰を請求する。

 

だった。

 

加えて 「過労運転容疑」「赤色信号無視の容疑」まであっては 弁解のしようがない。

 

平素よく見ていると パトカーだって 「横断歩行者妨害違反」を堂々とやってのけるのがこの日本の警察だ。
歩行者妨害違反をした群馬県警の警官とパトカー

写真は 群馬県警のパトカーが 高崎市の烏川(からすがわ)に架かる「和田橋」西詰の信号機のない横断歩道の左端に 歩行者が立っているのに 止まらないで通過した 群馬県警の警察官とパトカーです。

 

警察なんかこんな者だ。

警察を管理する「国家公安委員会」も「都道府県公安委員会」も全く機能していないし・・・

 

どうにもしようのない警察だ