静岡県警が しっかり交通事故捜査をしていたら 茨城・常磐自動車道での事件は起きなかったのだ

 

Yahhoのネットニュース「読売新聞オンライン」に「あおり 宮崎容疑者の車押収、同乗の女性はケガも・・・浜松追突事故」こんな記事が載っていた

 

何~だ 静岡県警が しっかい 交通事故捜査をしていたら 茨城・常磐自動車道でのあおり運転事件は回避できていたのじゃないか

 

記事の内容は 大方 6月8日の深夜 静岡県浜松市内の「新東名高速道路」でトラックが宮崎容疑者の車の左横に追突した トラック運転手に責任がある事故として 何の疑問も無く処理されていたようだ。

 

その後の7月にも同じ 静岡県警管内 清水市で 同じ犯人と思われる あおり運転事件があったようだ。

 

「静岡県警の杜撰」としか言いようがない。

 

ところが8月に起きた 茨城・常磐自動車道でのあおり運転事件が大々的に報道されると 静岡県警が焦ったのか 前記「新東名高速道路」でも事故の再捜査をしたようだ。

それはそうだろう。間抜けな警察官でも 「なんか変な事故だ。だけど高速道路上での事故処理は早く終わりにしたい」との「簡単処理」の気持ちが先行して事故の真相を解明しなかったのであろう。

 

 記事では いかにも静岡県警察が立ち上がって再捜査したような印象を受ける記事になっているが それは違うと思う。

 

警察の事故処理なんかそんなものだ。

こので「事故処理」という言葉を使ったが 警察内部では「交通事故捜査」を「交通事故処理」と簡単に片づける慣例がある。

「捜査」ではなく「処理」なのだ。

交通事故捜査の教本には「交通事故の原因究明は難しいので「処理」ではなく「捜査」の気構えを持て」と書いてある。

 

話が横道にそれたが 私が知るだけでも いくつもの杜撰な捜査(処理)があった。

 

例えば 狭い道路から左折して優先道路に出た。右方から優先道路を走ってきた車が追突した。この事故を担当した某警部補(その後警部になった)は「優先道路側の前方不注視で単純な「追突事故」と結果を出していた(処理していた)。

 

「それは違うだろう~」と叫んだのは 私・大河原宗平だった。

 

狭い道路から優先道路に出て左折した交差点から 追突地点までが 何と10数メートルしか無い図面になっている。これじゃァ 直進車は止まれないだろう。「優先道路の車両を通行妨害した事故だろう」と文句をつけて 被疑者が逆転した。警察の事故処理なんか こんな杜撰だ。

 

まだある。自転車を利用した「保険金詐欺目的の偽装事故」だ。

町内をうろうろ自転車に乗って徘徊。自転車の前方から左折する車両に接近して 側面やトランク付近を自分の手でたたいて 衝突音を自動車運転手に感じさせて 自己転倒する。

 

慌てた運転者には「自転車をひいてしまった」と思わせる。

私・大河原宗平がこの事故捜査を担当した。

 

自転車利用者は「ハンドルが自動車に当たった」と申告。

ところが自動車側に ハンドルが当たった痕跡がない。

 

自転車のハンドルにも自動車の塗料がついていない。

「この事故はおかしい」と思った。

エンジ色の自動車のトランクに 人が手でこすったような ホコリが落ちた痕跡を見つけた。

何だ 「手でたたいたんじゃないか」。

これを事故現場で追及すると 自転車利用者は 自転車を引き起こして「いいよ」と言って 立ち去ろうとする。

 

待て待て。保険金詐欺事件じゃないか?

 

警察署へ帰ってこの自転車利用者が被害者として処理されている交通事故を検索してみた。同じ警察署管内で4~5件の事故申告がしてあった。

間抜けな交通課員は「偽装事故」を見抜けず 「自動車の運転手が左折する際に左後方の安全確認をしないで左折して 自転車を巻き込んで自転車利用者にケガをさせた」と簡単に犯人逆転の捜査(処理)をしていたのだ。

 

この事故について保険会社に聞いてみると「同じ被害者名で多数の事故があるので 保険金の支払いを止めている」と言っていた。

保険金詐欺事件の端緒として「刑事課に申し送った」が その後どうなったのかは不明。

 

この刑事課も「スナックでビール瓶で殴り合った 血だらけの事件」もうやむやで誰も逮捕しない「刑事課」でしたから 適正捜査の期待は持てません。

 

現在でも 私・大河原宗平の知人で 鹿児島県で自動車運送会社を経営している方からの情報で 「九州自動車道で 追越車線を後ろから走って来たトラックが 走行車線を走っていたトラックのバックミラーに接触させる接近車線変更の交通事故で 警察が適切な事故捜査をしない」と相談が来ている。

私・大河原宗平が事故捜査を担当する訳にはいかないので 泣き寝入りで我慢してもらっている事案もあるのだ。

 

 

「間抜けな警察の事故処理(捜査)」なんかそんな杜撰だ。

事故処理(捜査)に当たる警察官が 「一切 疑問を持たない」のが問題なのだ。その根底には 「仕事を早く終わりにしたい」「簡単に処理したい」という怠け心があるからだ。

「所詮 他人が起こした事故だ 誰が犯人だっていいのだ」と思っているのだ。

 

そんな警察の杜撰な「下心」を持った連中が警察の制服を着て「官」を名乗っているから ここで取り上げた「あおり運転事件」を連続発生させてしまったのだ。

 

この記事をコピーさせていただいて 掲載しておきます。

参考にしてください。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00050137-yom-soci

「あおり」宮崎容疑者の車押収、同乗の女はケガも…浜松追突事故

9/14(土) 10:40配信

読売新聞オンライン

 茨城県の常磐道で起きたあおり運転事件で傷害容疑などで逮捕された宮崎文夫容疑者(43)が、6月にも浜松市の新東名高速道路であおり運転で事故を起こして同乗していた女(51)(犯人隠避罪で略式命令)に軽傷を負わせたなどとして、静岡県警は13日、危険運転致傷と威力業務妨害の両容疑で宮崎容疑者の車を押収した。宮崎容疑者によるあおり運転は県内でも強制捜査に発展した。

 県警によると、宮崎容疑者は6月8日深夜、浜松市北区の新東名高速道路で前方のトラック運転手に対し、黒の車を運転して幅寄せや、前方への割り込み、急ブレーキを行い、トラックによる追突事故を招いた。この事故で、同乗していた女に全治5日の軽傷を負わせたうえ、トラック運転手男性の業務を妨げた疑いがある。

 県警は13日、黒の車を東京都の関係先から押収し、浜松市内に運んだ。車は左後方から側面を擦るように追突されたとみられ、車体左側が大きく損傷していた。今後、カーナビの走行記録などを調べ、宮崎容疑者による犯行の裏付け捜査を行う。

 関係者によると、県警は当初、トラック側の過失として、運転手を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で書類送検した。トラックの運転手は、「前をよく見ていなかった」と説明しており、あおり運転の申告はなかったという。男性は比較的軽傷の事故に適用される簡約特例書式で送検されており、起訴はされない見通しだ。

 茨城県での事件を受けて、県警が8月末に男性の勤務する兵庫県の運送会社からドライブレコーダーを入手した。確認したところ、宮崎容疑者のあおり運転が原因の事故だった疑いが強まったという。宮崎容疑者は7月にも静岡市清水区の国道1号で、白い車であおり運転をしていたとみられ、清水署が暴行容疑で捜査している。

 日本の道交法にはあおり運転自体を罰する法律はなく、警察は、道交法違反(車間距離保持義務違反)などを適用して対応してきた。これだと罰則は「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」にとどまる。あおり運転による悪質な事件が相次いだことから警察庁は昨年1月、罰則の重い刑法の暴行容疑を適用するよう通達を出していた。

 県警は今回、暴行よりも重い危険運転致傷だけでなく、あおり運転に県内で初めて威力業務妨害を容疑として適用する異例の措置を取った。甲南大法科大学院の園田寿教授(刑法)は「捜査機関側の厳しい姿勢の表れとみられる。一方で、これらには本来あおり運転を罰することを想定していないものもあり、あおり運転を明確に定義し罰する法律の新設を急ぐべきだ」と指摘した。

最終更新:9/14(土) 17:16
読売新聞オンライン