神奈川県警察本部の監察官室・千葉証監察官室長は「神奈川県民の信用を失墜させた行為で厳正に処分した」とコメントしたそうだ。
謝れない県警

どんな不祥事? どんな犯罪?

 警察の重要捜査書類「捜査報告書」に虚偽の内容を記載して上司の警部に提出・報告したなどとして 神奈川県警察本部は 2019年(平成31年)2月22日 虚偽有印公文書作成・虚偽有印公文書行使・公文書毀棄(きき)などの容疑で 神奈川県警察 松田警察署勤務の46歳の男性警部補を(逮捕せずに)書類送検だけして この警部補を停職1カ月の懲戒処分としたとのこと。

なお この警部補は この日 付けで依願退職したそうだ。 

書類送検した容疑は 2018年(平成30年)5月下旬から6月中旬にかけて 商標法違反事件の捜査に関連する「捜査報告書」に「部下の署名や ウソの作成日を勝手に書き込み 更に 虚偽の鑑定内容を書き加えた」ということ。

また 前に勤めていた警察署でも取り扱った事件の捜査書類や押収品などを隠して持っていた疑いも 持たれている そうです。

更に 神奈川県警察本部の 監察官室によると 当時 この警部補の上司で神奈川県警察松田警察署の生活安全課長だった49歳の男性警部は 書類の記載内容が「偽造だ」と認識しながら 裁判所に捜索差し押さえ令状を請求し 発行された令状に基づき 関係先を家宅捜索し携帯電話を押収した。だが その後返却したというもの。

神奈川県警察は 2月22日 この虚偽内容記載の 警部を偽造有印公文書行使の疑いで書類送検して たったの「戒告」の懲戒処分をしたそうだ。

 家宅捜索後に 「捜査報告書」の 元の作成者である男性巡査部長が警察署の幹部に密告してこの事件が発覚。

退職した警部補は 業務の進め方などで巡査部長との関係が悪化していたとのことで 「素直に部下が書類の訂正に応じるか不安であったが書き換えてしまった」などと説明反省しているという。
裁判所に虚偽書類を提出した警部は「部下である警部補の苦労を無駄にしたくなかったのでそのまま後押しした」などと話している という事件。

 神奈川県警察本部の監察官室・千葉証監察官室長は「神奈川県民の信用を失墜させた行為で厳正に処分した」とコメントしたそうだ。

 ここに出てくる「巡査部長」は 上司である依願退職した警部補を 「後ろから 撃ち殺したい気持ちだった?」かもしれない。 「正義感を持つ 警察官もいた」と言える。

しかし この巡査部長も 「組織の裏切り者」である「危険人物 視」される 未来を歩むこととなろう・・・

いくら首席監察官が 犯罪行為を正当化するコメントを出しても 所詮 犯罪組織の一員で 信用できる警察にはならない。

<警察正常化協議会 代表 大河原宗平 記>