なぜ裁判の傍聴ができないの? モニターテレビで放映しないの?

警察正常化協議会 (警正協 けいせいきょう KSK  127


警正協(警察正常化協議会 =KSK=)に 素朴な「質疑・御意見」が寄せられ 代表の 大河原宗平は 「ハッ」と 冷や汗をかいてしまいました。

 

この情報を寄せた方の感性は素晴らしい。

こんな単純な疑問に 私(警正協 代表 大河原宗平)は 意見を述べていなかったのだろうか(謝り)。

 

そこで この単純かつ重大な「質疑・御意見」に 真正面から向き合い 記事として 残そうと 真剣に 取り組むこととしました。

 

読者の皆様方からも 更なる貴重なご意見を お寄せいただきたく 期待いたします。

 

そこで 寄せられた「質疑・御意見」とは

 「公開の筈な 裁判の報道の在り方が おかしい。なぜ法廷を 動画で公開しないのだろうか?」 と いうもの、だった。

 

<要旨>

 それは 単純に

「警察が誰々を逮捕した」 とか 「その容疑者を送検した」 などは

時系列で テレビに顔出しで 放映させるくせに その結果を決める 

裁判での 法廷での経過や結果が なぜ 放映されないのだろうか?」

という 疑問でした。

 

<経過>

 日本国憲法 第37条では

   「すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁を受ける権利        を有する。(以下この条の部分省略)」

と明文化している。

 ある事件の刑事裁判を 傍聴しようと裁判所に出向いた本件御意見寄稿者は 裁判所前庭での長蛇に 物々しさを感じつつ 指定の法廷前に進んだそうだ。

 

ところが 物々しく「裁判所」との腕章をつけた荒々しい男性らから「傍聴券をお持ちですか?」との声をかけられた そうだ。

 

何の意味か分からない 寄稿者は 「裁判を傍聴に来ました」

 

職員 「玄関前で傍聴券のくじ引きをしているので 傍聴券を求めてください」

寄稿者 「裁判の傍聴は 自由な筈では?」

職員  「傍聴券がないと 傍聴席には 入れません。」

寄稿者 (傍聴席を覗いてみる。)「傍聴席には 誰もいないじゃないですか?」

職員  「玄関前で 抽選をしていますから 抽選の列に並んでください。」

寄稿者 「???(裁判所職員の言っている意味が理解できない)」

 

寄稿者 「裁判所玄関前に行ってみると、先程の長蛇はなくなっている。(抽選

     が終わったのだそうだ。)」

 

<結果>

 この寄稿者は わざわざ裁判所まで出かけても傍聴席に入れない(裁判の傍聴ができない)という予想外の結果に 「公開の筈の裁判が傍聴できない という この国の裁判所の在り方に不満いっぱい」で帰宅したそうだ。

 

<考察・結論>

そういえば 裁判を傍聴することに慣れっこになっている 諸氏には 「傍聴券事件」などと騒がれて「大きな裁判だ とか 有名裁判だ」などと 何の問題意識も持たないで 納得・満足している傾向がある。

 

この寄稿者は 「傍聴席に入れないのなら 別室に モニターテレビを置いて法廷の状況を 見さ

せてくれればいいのに」と単純なご意見を述べている。

 

当然すぎる御意見に 「ぐうの音も出ない」ところだ。

 

そこで思い出すのが こうした 「傍聴券裁判」では 必ず傍聴席の前席

に「記者席」とプリントされた背もたれが被せられた席が沢山用意されている。

それなのに「傍聴券抽選」の長蛇にも マスコミ関係者が多数並び 加えて同

一報道機関の関係者が複数人並び複数枚の傍聴券を確保して 一般傍聴者の傍

聴を妨害をしているのが現状だ。

 

報道を武器にする マスコミ関係者こそ 「別室でのモニター傍聴」の実現を話題に取り上げて 裁判所を動かすような報道をしたらどうだ・・・というのが 本寄稿への 問題解決策だというのが『結論』であります。

 

傍聴席が足りない裁判は 刑事事件に限らず 当然に 「民事裁判」も同様であります。

開かれた裁判所の実現に 裁判所の努力を促したいところです。                        

以上


森田義男著 裁判所の大堕落