監督者が監督責任を果たしていない「日本の警察」


警察正常化協議会 (警正協 けいせいきょう KSK  116

高崎署交通安全運運動出陣式

 

<セクハラ監察官室長は交通部へ左遷>

(2016・平成28年12月20日の)報道によれば 兵庫県警の不祥事を処分する側の立場の幹部警察官である、監察課の「監察官室長を務める男性警視(河本博幸・55歳)は、退職が決まっていた女性警察職員を居酒屋に連れ込み「好きなんや」などと発言したり身体を触る「セクハラ」をしたことがばれて、監察課をお払い箱になって交通部付けに左遷されたそうだ。

 

一般の皆さんは「監察官」と聞くと、「何か警察の不祥事があったり、警察の仕事のやり方に苦情があるときに、親身に相談に乗ってもらえて、解決してくれる職だ」と思っている方が多いと思います。しかし、この事件をみてお分かりのように、ペーペーの不良警察官と全く同じなんですね~。

 

それはどうしてかと言うと「監察官だからと言って、監察官になるために採用された警察官ではなく、普通に採用された警察官が、ぐるぐる回っている人事異動で、たまたま監察官の職に就いただけ」だからなのです。もっと分かり易く言えば「署長は署長として採用された警察官ではなく、これも、たまたま昇進試験を何度かクリアーして階級が段々上がっていって、「警視」や確率の少ない「警視正」と言う階級になれて、県警本部の課長や警察署長をやって定年退職して辞めていく」という普通の人事異動の一環であって、今回報道された「兵庫県警の警視である河本博幸氏もたまたま監察官室長になっただけ」のことで、誰がどのポストについても珍しいことではないのです。

 

あまり長く書いても読むのに大変でしょうから話題を変えますが、それにしてもこの左遷警視の処遇を「交通部はゴミ溜め」かと思われるような結末にしたことに笑ってしまいます。

それもそうなんですね~ 「交通取締りノルマを課されて、隠れた・汚い・交通取締り(これを私は「新3K」と言っています。)の、最もやりたくない、恥ずかしい警察の姿を象徴する「交通警察」に左遷したのだから笑っちゃうと言ってしまうのです。

警察内部での最もやりたくない、最も覇気のない部署となっているのが「交通部門」なのです。

そんな「掃き溜まり」というか「ゴミ溜め」というか、つまらない部署「交通部に左遷させた」ようです。

 

しかし、交通部と言うのは、金回りの良い部署であることには少し触れておかなければなりません。道路標識、交通信号機、黄色のセンターライン等々、多額の公金を廻す部署であることは間違いありません。加えて、交通安全協会と言う「金集め集団」をお仲間に持っていますので、こちらの面からも交通部の幹部層にとっては「金回りの良い職場」であるのです。暑気払い、忘新年会などは、金回りが良いのでとっても派手にやれる部署であります。

 

その交通部に左遷された前記の「兵庫県警セクハラ監察官室長」がこの交通部に掃き出されて、交通部の同僚となった幹部層と同じ処遇が受けられるかどうかは不明なところですが、「交通部の幹部警察官の飲み会」にこの左遷警視を外すことはできないので一応のお誘いは受けるでしょう。しかし、ご本人様は「とても恥ずかしくて出られない」から当分は、辞退して大人しくしていなければなりませんよね~

 

<留置担当警察官たる「警部」が留置場へ入っちゃいました>

これも(2016・平成28年12月19日の)報道によれば、群馬県警の伊勢崎警察署留置管理課長、警部松村浩二(49歳)容疑者は、19日の朝、自動車を運転中、道路を歩いて横断していた55歳の女性をはねる交通事故を起こし、この女性が意識不明の重体となり、松村容疑者は自動車運転処罰法の「過失傷害罪」の疑いで現行犯逮捕されたそうです。

 

群馬県警と言えば、私をでっち上げ逮捕して免職処分で首切りをした犯罪組織であります。その犯罪組織の一員である49歳の若手警察官が逮捕されたそうです。

 

ここで話題にしたいのが「留置管理課長が逮捕された」という事実です。

警察署には逮捕された人を留置する「牢屋」があります。この牢屋のカギをもって、人の出し入れを管理しているのが「留置管理課長」です。その警察官が、この程、自分が逮捕されて「留置場に入ってしまった」ということのようです。

 

まぁ、留置場という「鉄格子の檻」のある場所は、檻の中に入れられた人が、檻の中から看守の警察官を見れば「警察官が檻に入っているように見える」ので、「どっちが留置人か分からない」という笑い話もある場所です。

この伊勢崎警察署留置管理課長は、鉄格子のカギを開ける鍵を持てずに「檻の中へ入れられた」のです。

一生入っているわけではありませんが、交通事故には相手がありますから、笑い話では済まされません。
この事故で重体に陥った被害者の方の早期回復を祈ります。

 

<結語。「警察組織は監督責任を取らない組織」だ>

この二つの事件について、兵庫県警は、「幹部職員がこのような事案を発生させたことは誠に遺憾。今後、指導を徹底し再発防止に努める。(首席監察官 町祐紀)」とし、群馬県警伊勢崎警察署は「警察官が重大な人身交通事故を起こしてしまい、誠に申し訳ない。今後は署員の指導を徹底し再発防止に努める。(副署長山崎昌樹)」とコメントを出しているようである。

 

今後指導を徹底し」だって?

何だい? それぞれ上司として「今まで指導監督していなかった」とお認めですね。

監督者である立場の「町祐紀首席監察官」も「山崎昌樹副署長」も監督責任を果たしていなかったことを認めている。

それは職務怠慢だろう。

自らも同等の責任を取ってしかるべきだろう。

  

         (お断り 添付の写真は 隠れ取締り部隊の交通機動隊白バイ隊員です)おわり