交通事故死が15年ぶりに増加に転じた ??



警察正常化協議会 (警正協 けいせいきょう KSK  48




2015年 1年間の全国での 交通事故死が15年ぶりに増加に転じたようである

 

これは 統計のための統計が その数字を出しているだけなのであるが・・・

 

交通事故での死傷事件は 加害者も 被害者も 「みんな 被害者」だ

突然に「加害者」になり 突然に「被害者」になるのだ

その一瞬で 今後の人生が大きく変わってきてしまう

 

死傷事件を伴わない 「物損事故・物件事故」でも 示談交渉等で 人間関係を大きく破壊する

これも 両当事者とも 「被害者」だ

 

交通事故のない 社会を望みたい

 

交通事故の絶無は 個人の生命・身体、財産の保護を その「任務・職務」とする警察にとっては 基本中の基本といえる お仕事だろう

 

ところが 当の警察は 新3K 「K汚い・K隠れた・K交通取締り」に ばかり徹しており 本来の目的と全くかけ離れた 他人事だ 

これでは 国民の理解など 得られるわけがない

 悲惨 警察前で死亡事故

「渋谷の DJポリス」だか 何だか知らないけど 「マスコミに祭り上げられた有頂天な 警察活動」では 治安維持はできないのだ

 

そんな「交通事故死 増加」が紙面で 話題化される中 私の地元 「群馬県警」では 2015年の交通事故死が 早々に 前年(2014年)を上回り 新聞紙面をにぎわしている

県警幹部も 頭が痛いところだと察する


加えて 元旦早々の 「ニューイヤー駅伝 先導白バイ 大失態」も あるし・・・


http://ookawara.doorblog.jp/archives/46443082.html

 


この「交通事故死」(交通事故によって死亡した)とカウントされる「統計上の数字」には まだ トリックがある

 

それは 交通事故発生から「24時間以内に死亡した方だけ が カウントされる」のである

 

と言うことは 「24時間00分以上 延命治療がなされれば」 交通事故死と カウントされないのだ

 

この情報化社会にあって 交通事故発生から数日間延命治療がされたが 残念にも 命を落とされた方も 「交通事故死」に カウントされるべきである

 

本当の数字 本当の意味での 交通事故の悲惨さを 国民にお伝えしてこそ 国民一丸となった 「交通事故抑止意識の向上」が可能になるのではないだろうか

現実に 医療機関までが 「24時間持たせれば (交通死亡事故にカウントしない)警察の要望と期待に応えられる」と知っているのだ

 

私自身 現場の状況から 生命に重大な危険があると認められる 交通事故を扱ってきて 医療機関に対して 「24時間(生命を)持たせてください 

=交通事故発生から 24時間以内の 死亡診断書を書かないでください=」と何度も お願いの電話をした経験があるから 明言できるのである

 

警察をはじめ 統計を発表する機関の数字には 「信じられないものが 沢山ある」ことを 強調させてもらいます